June 2006アーカイブ


Powers of ten (Simpsons' version)

「Power of ten」を知っているかどうかで、アート/デザイン系の話しができる人かどうか、わかる気がする。大げさに言うのならば、きっとそういうことなんだろう。

groovisionsの伊藤さんとミルクマンさんも、出会った日に「Power of ten」の話しで盛り上がって意気投合した、という話しを聞いたことあるし。

そんな、かのイームズ夫妻が制作した有名な映像作品「Power of ten」の、シンプソンズ・バージョン?があったなんて知らなかった!
ズームアウトだけでラストまで行くところが、このバージョンの見所でしょうか。

You Tube、さすがです。
著作権の問題があるからって、封鎖に追いやられる前に、有料でいいので、ちゃんと版権元にお金が渡るような仕組みを考えてください >誰か

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ひさしぶり。

特に忙しい!という感じでもなかったんですが。
仕事は新しいプロジェクトの準備。
その他は飲みにいったり、テレビみたり。
まあ結局は普通の生活。リズムがちょいドイツよりでしたが。

どうも暇ができると、
必要以上のことを考えてしまう傾向にあるらしく、
なんとなく、ブログのことはほったらかしでした。

まあ、すっきりしたので、ボチボチ再開します。

Africa Remix

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先週末の金曜日、森美術館「アフリカ・リミックス」展の内覧会へ。
いまさらですがレビュー。

レセプション会場では、おそらくアフリカをイメージしたであろうカクテル2種。
ミントのほうをいただきました。ちょっとお酒強め。

森美術館の展覧会はいつもそうなのだけど、
僕にとっては、ひとつひとつの作品よりもキュレーションや展示方法のほうが興味深かったりする。今回もまさにその好例。とてもおもしろかった。

前半部分は、
色彩感覚や、とりあげるテーマ、素材や雰囲気など、(少なくとも僕は持っている)アフリカのイメージを逸脱することなく発展させたような作品が並ぶ。
これはこれで、もちろん素晴らしいのだけれど、この部分だけだったら想像の範囲内で、ちょっと物足りなかったかも。

後半に入ったあたりで、雰囲気が一転。
おそらく2部「身体と魂」の魂のパート、ということなのかな。
展示スペースが黒を基調とした内装に変わって、作品も内面的でコンセプチュアルな作品が多い。
一瞬、ヨーロッパの現代アートのギャラリーに迷い込んだような錯覚。
今までのイメージを覆して、当たり前のように世界レベルであることを痛感。

と、認識を改めたところで、3部「都市と大地」と題し、
ちょっとメタ的な視点でアフリカをテーマとした作品群へと続く。
おそらく、あの黒いパートが無かったら、見方が変わってただろう。
とてもフラットでクリーンな気持ちで見ることが出来た。

ウェブサイトには、この展覧会について

タイトルの“リミックス”は音楽用語で複数の音声をつなぎ合わせ、効果的な演出を行うこと。本展では、個々の作品が多彩な音色を奏でるように、響き合い、リミックスされています。それらは現在のアフリカの状況を生き生きとした“鼓動”として伝え、初めて聴く音楽のように私たちの心をとらえます。
とあります。
なるほど、素晴らしくできたロング・ミックスで、飽きさせることなく、アフリカの現代美術の勢いを感じることができました。

なんだか偉そうなこと書きましたが、
単純に、エネルギッシュな空気を感じて元気にもなれる、素晴らしい展覧会でした。

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