Africa Remix

先週末の金曜日、森美術館「アフリカ・リミックス」展の内覧会へ。
いまさらですがレビュー。
レセプション会場では、おそらくアフリカをイメージしたであろうカクテル2種。
ミントのほうをいただきました。ちょっとお酒強め。
森美術館の展覧会はいつもそうなのだけど、
僕にとっては、ひとつひとつの作品よりもキュレーションや展示方法のほうが興味深かったりする。今回もまさにその好例。とてもおもしろかった。
前半部分は、
色彩感覚や、とりあげるテーマ、素材や雰囲気など、(少なくとも僕は持っている)アフリカのイメージを逸脱することなく発展させたような作品が並ぶ。
これはこれで、もちろん素晴らしいのだけれど、この部分だけだったら想像の範囲内で、ちょっと物足りなかったかも。
後半に入ったあたりで、雰囲気が一転。
おそらく2部「身体と魂」の魂のパート、ということなのかな。
展示スペースが黒を基調とした内装に変わって、作品も内面的でコンセプチュアルな作品が多い。
一瞬、ヨーロッパの現代アートのギャラリーに迷い込んだような錯覚。
今までのイメージを覆して、当たり前のように世界レベルであることを痛感。
と、認識を改めたところで、3部「都市と大地」と題し、
ちょっとメタ的な視点でアフリカをテーマとした作品群へと続く。
おそらく、あの黒いパートが無かったら、見方が変わってただろう。
とてもフラットでクリーンな気持ちで見ることが出来た。
ウェブサイトには、この展覧会について
タイトルの“リミックス”は音楽用語で複数の音声をつなぎ合わせ、効果的な演出を行うこと。本展では、個々の作品が多彩な音色を奏でるように、響き合い、リミックスされています。それらは現在のアフリカの状況を生き生きとした“鼓動”として伝え、初めて聴く音楽のように私たちの心をとらえます。とあります。
なるほど、素晴らしくできたロング・ミックスで、飽きさせることなく、アフリカの現代美術の勢いを感じることができました。
なんだか偉そうなこと書きましたが、
単純に、エネルギッシュな空気を感じて元気にもなれる、素晴らしい展覧会でした。
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同感です! 元気をもらえますね。
出張のついでに立ち寄って、ラッキーな時間を過ごせました。