告白は踊る

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初めて影響を受けたアーティストは、フリッパーズ・ギターです★
と言いたいところだけれど、告白すると小室哲哉だ。このことを酔っ払ってるときに仲のいい友人に話すと、みんな驚いてくれて楽しい。
 
長崎の田舎で、インターネットもない頃に、渋谷系の初期なんて伝わるはずもない。中学生の頃、FMラジオを聞いていると、小室哲哉が今ロンドンで、ハウスっていう音楽が流行っているんです、と得意げに紹介していた。そのときはじめて、TMネットワークも知ったし、ハウスという音楽も知った。彼は番組のなかで、バナナラマかなにかの音楽をサンプリングして即席でハウスミュージックというものを作って聞かせた。今思うと、リズムは4つ打ちでもなかったし、ハウスというよりブレークビーツみたいなものだったけれど、その頃の僕には未来の音楽に聞こえたし、何か僕にもできそうな気がした。
 
それからCDをたくさん買って聞いて、純粋にファンになった。だけど高校に入ると、どんどん本当のハウス・ミュージック(その頃でいうとエイト・ボールとか)とか、アシッド・ジャズのブームに気が移ってしまって、あとはもう想像のとおり。
 
昔から、彼は音楽をビジネスとして計算しながらやっていたし、そのスタンスも好きだった。僕がウォーホルが好きなことにも通じるかもしれない。まあでも詐欺はよくないよ。罪をつぐないつつ、また頑張ってください。結構多くの人たちの、貴重な青春の数ページなのだから。
 
ちなみに一番好きな曲は、trfのファーストアルバムに入っていたtruthっていうミディアムテンポのエレクトロ・ポップ。iTunesで売ってるやつじゃないよ。オリジナルが素敵。
 


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