out of noise
坂本龍一、ソロ名義では5年ぶりのアルバム。ダウンロード、通常盤、フルアートワーク盤と、3つの形態でリリース。僕も買ったフルアートワーク盤は、教授の言葉や、充実したライナーノーツを含んだ豪華仕様。かつパッケージにかかったCO2と一人が一日に排出するCO2をオフセット。ここらへんも教授らしい。エコに関しては、最近思うところもあり、また別で書きたい。
肝心の曲たちはというと、ピアノを中心として、アンビエントやエレクトロニカや、音楽というより音そのものが融合されてひとつひとつの曲が成立っている。小山田圭吾や、フェネスや、豪華な参加アーティストの音もききどころ。僕が言うまでもなく、もっとも新しいかたち。
そしてアルバム全体を通して、その透き通るような雰囲気に息をのむ。out of noiseというタイトルのとおり、静謐で、透明感にあふれた、とてもピュアな音。けっして、誰もが好むようなキレイな音だけではないにも関わらず。雑菌や不純物だってたくさんあるだろう雪解け水が、とても澄みきって見えるのと同じように。
世界同時不況や、環境破壊や、いつまでたっても終わらない紛争や、
なにがあっても、まだ地球は美しい。そう思わせてくれる。
2009年の地球のためのサウンドトラック。
+ Amazon.co.jp: out of noise(数量限定生産): 坂本龍一: 音楽
category :
music
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: out of noise
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.bpmp.net/mt4/mt-tb.cgi/456