October 2009アーカイブ
昨日の夜、強烈に焼き肉がたべたくなった。
理由は明確で、TwitterのタイムラインやらSNSやらで、
なぜか5~6グループぐらいが、ほぼ同時刻に、
それぞれ焼き肉を食べに行ってたのをリアルタイムで目撃してしまったから。
もちろん、彼ら同士はお互い知り合いでもないし、
ひとつのイベントに集まっていったわけでもない(よね!?)
昨日は30日でニクの日でもないし。
ほんと偶然なんだろうけど、僕にとって、焼き肉最高!
の波状攻撃は効果抜群だった。
もう10年も経とうとしているけれど、
21世紀は、残念ながら不幸なかたちで、
同時多発という手法の絶大な効果を思い知らされて始まった。
同時多発ということ自体は、ポジティブに活用できるはずだ。
たとえば、昨日からはじまったTokyo Designer's WeekやDesign Tideや、
その周辺のイベントは、時期と場所を同期させることで盛り上がりをみせているし、
9月に行われたAPMT Weekも同じだ。
なにか、ウェブでも同じようなことができないかなぁ、と思う。
あー、またおなかへってきた。
理由は明確で、TwitterのタイムラインやらSNSやらで、
なぜか5~6グループぐらいが、ほぼ同時刻に、
それぞれ焼き肉を食べに行ってたのをリアルタイムで目撃してしまったから。
もちろん、彼ら同士はお互い知り合いでもないし、
ひとつのイベントに集まっていったわけでもない(よね!?)
昨日は30日でニクの日でもないし。
ほんと偶然なんだろうけど、僕にとって、焼き肉最高!
の波状攻撃は効果抜群だった。
もう10年も経とうとしているけれど、
21世紀は、残念ながら不幸なかたちで、
同時多発という手法の絶大な効果を思い知らされて始まった。
同時多発ということ自体は、ポジティブに活用できるはずだ。
たとえば、昨日からはじまったTokyo Designer's WeekやDesign Tideや、
その周辺のイベントは、時期と場所を同期させることで盛り上がりをみせているし、
9月に行われたAPMT Weekも同じだ。
なにか、ウェブでも同じようなことができないかなぁ、と思う。
あー、またおなかへってきた。
最近考えていることがあって、友人と飲んでいるときに話してみるのだけど、
一度として分かりやすく話せたことがないので、
きっとうまく書けないだろうけど書いてみるテスト。
僕はミーハーのカタマリみたいなものなので、流行というものにとても興味がある。
おしゃれなものが好きだし、素敵なものが好きだし、同じ嗜好の人と話すのがとても楽しい。
僕が学生の頃は、これがおしゃれとか、かっこいいとか、結構分かりやすくって、
シンプルで楽しかったように思う。
まあ、僕がおじさんになったからかもしれないけれど、いつも書いているように、
最近そういう流行というものが分かりづらい。というか、ないんじゃないの?と思う。
いろんな人に聞いてみても、確かにそうだねぇ、と同意してくれるから、
たぶんそうなんだろうと思う。
そして彼らは決まったように、今はネットで自分の興味にあったものだけを
調べたり買ったりできるから、ひとそれぞれなんだよ。っていう。
これもみんな言うから、そうなんだろうなぁ、と思う。
でも、それでいいんだろうか、といつも考えこんでしまう。
(今にまして)趣味嗜好が多用でばらばらな世界を想像してみる。
趣味嗜好はばらばらだから、相対的に規模を獲得できるのは、
嗜好に依らない、たとえば経済的だったり物理的だったり本能だったりに
訴えるものになってしまうんじゃないか。
つまり、単純に安いとか、近いとか、性的であるとか、
そういうものに人が集まり、よく売れているようにみえてしまう。
ユニクロや、マクドナルドの業績が良いのは、
企業努力の成果と不況のせいだけじゃないように思う。
もっと顕著なのはウェブ自体で、そういうところに人が集まっているようにみえるから、
貧乏で暇人しかいないようにみえてしまう。
素敵なものを作るには、パワーが必要だ。
パワーだけではなくて、それなりのお金だって必要だと思う。
それらを調えるために、素敵なものにたくさんの人が興味をもたないといけないし、
そのために、興味をもつように導かないといけない。
興味をもつように導く、というと広告みたいだけれど、そうじゃなくて、
ちゃんと素敵なものを生み出す人がいて、
ちゃんと興味をもってくれる人が集まるような環境を作る、ということ。
残念ながら、どうやればよいのか、まだ検討もつかないけれど。
あぁ、やっぱりうまく言えてないよなぁ。
とにかく、多様性という言葉と流れに、僕はある種の危機感を感じるのです。
一度として分かりやすく話せたことがないので、
きっとうまく書けないだろうけど書いてみるテスト。
僕はミーハーのカタマリみたいなものなので、流行というものにとても興味がある。
おしゃれなものが好きだし、素敵なものが好きだし、同じ嗜好の人と話すのがとても楽しい。
僕が学生の頃は、これがおしゃれとか、かっこいいとか、結構分かりやすくって、
シンプルで楽しかったように思う。
まあ、僕がおじさんになったからかもしれないけれど、いつも書いているように、
最近そういう流行というものが分かりづらい。というか、ないんじゃないの?と思う。
いろんな人に聞いてみても、確かにそうだねぇ、と同意してくれるから、
たぶんそうなんだろうと思う。
そして彼らは決まったように、今はネットで自分の興味にあったものだけを
調べたり買ったりできるから、ひとそれぞれなんだよ。っていう。
これもみんな言うから、そうなんだろうなぁ、と思う。
でも、それでいいんだろうか、といつも考えこんでしまう。
(今にまして)趣味嗜好が多用でばらばらな世界を想像してみる。
趣味嗜好はばらばらだから、相対的に規模を獲得できるのは、
嗜好に依らない、たとえば経済的だったり物理的だったり本能だったりに
訴えるものになってしまうんじゃないか。
つまり、単純に安いとか、近いとか、性的であるとか、
そういうものに人が集まり、よく売れているようにみえてしまう。
ユニクロや、マクドナルドの業績が良いのは、
企業努力の成果と不況のせいだけじゃないように思う。
もっと顕著なのはウェブ自体で、そういうところに人が集まっているようにみえるから、
貧乏で暇人しかいないようにみえてしまう。
素敵なものを作るには、パワーが必要だ。
パワーだけではなくて、それなりのお金だって必要だと思う。
それらを調えるために、素敵なものにたくさんの人が興味をもたないといけないし、
そのために、興味をもつように導かないといけない。
興味をもつように導く、というと広告みたいだけれど、そうじゃなくて、
ちゃんと素敵なものを生み出す人がいて、
ちゃんと興味をもってくれる人が集まるような環境を作る、ということ。
残念ながら、どうやればよいのか、まだ検討もつかないけれど。
あぁ、やっぱりうまく言えてないよなぁ。
とにかく、多様性という言葉と流れに、僕はある種の危機感を感じるのです。
IDEOのCEO、TIM BROWNのTEDでのスピーチが素晴らしい。デザイナーに、Think big と言ったこのスピーチは、ひとつひとつの言葉が心に残るものだったけれど、なかでも印象に残ったのは、
・このスピーチの主旨でもある、Design is getting 'big' again. ということ。最近はデザインは商業的なアプローチになりすぎている。本来、デザインは社会にもっと大きなインパクトを与えるべきもの
そして、
・デザインする目的を、消費させることから、顧客が参加することに変える(From consumption to participation) べきこと
英語苦手なのでニュアンスまでは自信ないけれど大意はあってると思う。
僕はデザイナーではけれど、デザインに関わる仕事をしていると思っているし、そういう意識でいなければいけないと思っている。そしてデザインで解決できることは、もっとたくさんあると思う。
TIMのスピーチは、僕をとても勇気づけてくれました。
+ Tim Brown urges designers to think big | Video on TED.com
・このスピーチの主旨でもある、Design is getting 'big' again. ということ。最近はデザインは商業的なアプローチになりすぎている。本来、デザインは社会にもっと大きなインパクトを与えるべきもの
そして、
・デザインする目的を、消費させることから、顧客が参加することに変える(From consumption to participation) べきこと
英語苦手なのでニュアンスまでは自信ないけれど大意はあってると思う。
僕はデザイナーではけれど、デザインに関わる仕事をしていると思っているし、そういう意識でいなければいけないと思っている。そしてデザインで解決できることは、もっとたくさんあると思う。
TIMのスピーチは、僕をとても勇気づけてくれました。
+ Tim Brown urges designers to think big | Video on TED.com
この前のIntarnational Magazine Conferenceの感想のなかで、ウェブには一次的な情報発信が少ないと書いた後、あるブログの記事が目に留まりました。
なるほど、と思いました。
自分がこのブログを書いていても、やたらと防御線を張った文章を書いてしまっています。
こういう状況のせいで、一次的にメッセージを発信する人が少ないのかも、と思いました。
批判、反論をものともせず、力強くメッセージを発信することのほうがよっぽど素敵です。そういうスタンスの人がもっと出てきてほしいです。他力本願ですが。もうこのエントリーなんて、二次的どころか三次的な感じですし。。
関係あるようなないような話ですが、カール・ラガーフェルドが、最近言った一言があります。
とても彼らしい。
こういう発言って、ブログではなかなか書けないですよね。。
いや、彼なら書くのかもしれないな。
中に養老孟司さんという人へのインタビューが載ってておもしろかったので一部紹介です。(太字は筆者)紙に印刷されて発表される文章と、ネットにのる文章は、どうしたって違ってくるはずなんです。ネットの場合は明らかに、反論を予測しながら書くことになりますから。読 む人間がどう反応するかを極端なケースまで予想して書く。ウェブは書いたことにかなり悪口を言われますからね。しかも、新聞や雑誌を違って反応がダイレク トだから、書いたほうもついつい悪口を読まざるを得なくなる。そうすると、あれこれのケースを考えながら書くようになって、すっきりした文章にならない。 読んでいるとなんだかうるさい感じの文章になってくる。
反論を予測しながら書くとどうなるかというと、これは官僚の作文に近くなっていきます。
これがおもしろいなあ、と。
たしかにネットへの文章は用意周到になります。とがった意見が言いにくくなる。感情的に反応する人もいれば、文章をちゃんと読まない人もいるし、そもそも読解力がない人もいる。そういう人たちのことまで考えて書いてしまうというケースは多いかも。
+ 「Web上の文章は官僚の作文に近い」 by 養老孟司 : ロケスタ社長日記
なるほど、と思いました。
自分がこのブログを書いていても、やたらと防御線を張った文章を書いてしまっています。
こういう状況のせいで、一次的にメッセージを発信する人が少ないのかも、と思いました。
批判、反論をものともせず、力強くメッセージを発信することのほうがよっぽど素敵です。そういうスタンスの人がもっと出てきてほしいです。他力本願ですが。もうこのエントリーなんて、二次的どころか三次的な感じですし。。
関係あるようなないような話ですが、カール・ラガーフェルドが、最近言った一言があります。
とても彼らしい。
「ふくよかな女性を見たがる人なんていない。やせたモデルを醜いと非難するのは、テレビの前でポテトチップスの袋を抱えている母親たちだけだ」とコメント。
さらに「ファッションとは、夢やイリュージョンの世界であるべきだ」と語った。
+ 独人気女性誌が「やせ過ぎモデルにNO!」、カールは批判コメント ファッション ニュースならMODE PRESS powered by AFPBB News
こういう発言って、ブログではなかなか書けないですよね。。
いや、彼なら書くのかもしれないな。
あいかわらず、9月はドタバタの1ヶ月でした。
まあそんなことはさておき、9月に聴いた音楽を紹介。

Brownswood Bubblers Four compiled by Gilles Peterson
Gilles Petersonによるコンピレーション。このタイトルでは4枚目。1曲目のメロウなソウルが特に素敵。

MY DEAREST FRIEND / Aco
3年ぶりのシングル!ポップになって帰ってきた。やっぱりいい声。アルバム出すのかな。楽しみ。

Hooked On collete / V.A.
フランスのセレクトショップcolleteがセレクトしたコンピ。1曲目が、フレンチエレクトロに載せてKarl Lagerferdのナレーションが流れるというおしゃれっぷり。いかにもフランスらしい。

Break Up / Pete Yorn & Scarlett Johansson
スカーレット・ヨハンソンがピート・ヨーンと組んだ!ポップでフォーキーな雰囲気がよい感じ。それにしてもSCAJOは相変わらず音痴ですな。それもまたよし。

Between My Head and the Sky / Yoko Ono Plastic Ono Band
ユニット名からしてずるいじゃないか。メンバーも小山田圭吾や本田ゆかなど超豪華。悪いはずがない。それでもオノ・ヨーコのほうがやっぱり強い。

Hotel Costes 12 / Stéphane Pompougnac
大人気おしゃれコンピも、もう12枚目。最近はエスニックよりな選曲が多かったように思うけれど、本作は原点回帰な感じ。またたくさんのお店で流れるのだろう。

今夜はブギー・バック / TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
ソウルセットとHALCALIでブギーバックをカバー。青春すぎて泣ける。欲をいえばBIKKEにラップしてほしかった。
コンピが多かったですね。それにしてもAcoのアルバムが楽しみでしょうがない。
まあそんなことはさておき、9月に聴いた音楽を紹介。

Brownswood Bubblers Four compiled by Gilles Peterson
Gilles Petersonによるコンピレーション。このタイトルでは4枚目。1曲目のメロウなソウルが特に素敵。

MY DEAREST FRIEND / Aco
3年ぶりのシングル!ポップになって帰ってきた。やっぱりいい声。アルバム出すのかな。楽しみ。

Hooked On collete / V.A.
フランスのセレクトショップcolleteがセレクトしたコンピ。1曲目が、フレンチエレクトロに載せてKarl Lagerferdのナレーションが流れるというおしゃれっぷり。いかにもフランスらしい。

Break Up / Pete Yorn & Scarlett Johansson
スカーレット・ヨハンソンがピート・ヨーンと組んだ!ポップでフォーキーな雰囲気がよい感じ。それにしてもSCAJOは相変わらず音痴ですな。それもまたよし。

Between My Head and the Sky / Yoko Ono Plastic Ono Band
ユニット名からしてずるいじゃないか。メンバーも小山田圭吾や本田ゆかなど超豪華。悪いはずがない。それでもオノ・ヨーコのほうがやっぱり強い。

Hotel Costes 12 / Stéphane Pompougnac
大人気おしゃれコンピも、もう12枚目。最近はエスニックよりな選曲が多かったように思うけれど、本作は原点回帰な感じ。またたくさんのお店で流れるのだろう。

今夜はブギー・バック / TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
ソウルセットとHALCALIでブギーバックをカバー。青春すぎて泣ける。欲をいえばBIKKEにラップしてほしかった。
コンピが多かったですね。それにしてもAcoのアルバムが楽しみでしょうがない。
+81が主催した3日間のイベント「Tokyo Graphic Passport」の最終日、International Magazine Conferenceに行ってきました。11時半から19時半まで実に8時間、世界中のカッティング・エッジな雑誌のアートディレクター達から、雑誌の生い立ちやインスピレーションソースや、いろんな話を聴くことができました。
メンバーがとても豪華で、元Purple誌のChristophe Brunnquellや、032cのJoerg Koch、WERKのTheseus Chanなど。日本からは中島英樹さんが登壇されていました。
僕の興味は2つにわかれました。ひとつは都市と文化の関係性。もうひとつはウェブと雑誌の違い、です。
前者は、+81らしく、パリ、ベルリン、NY、ロンドンなど都市ごとに発表者が選ばれていたので、違いを明確に感じることができたのですが、話の内容、プレゼンのスタイル、通訳に至るまで、Purpleは実にパリらしく、032cは実にベルリンらしく、他も同様でした。
中島さんが、雑誌ひとつをピックアップするのではなく、自身のエディトリアルデザインに対する考え方を喋られていた(これもすごく刺激的でした)からというのもあるのですが、他の都市と雑誌との関係性と比べて、TOKYOらしい、というのははっきりしないなぁ、と感じました。
ですが、ちょっと視点を変えると、このイベント自体もそうなのですが、他の都市で生まれた文化を否定することなく吸収して、うまく編集するスタイルこそがTOKYOらしいのだろうな、という考えに至りました。以前、NHKの番組で原研哉さんが世界地図を縦長に傾けて、日本はパチンコ台の底みたいに、世界の文化がすべて落ちてきて、それを受けとめてきた、みたいな話をされていたのを思い出します。
後者について。ウェブ業界にいる人として、発表している人たちのクリエイティビティに強く嫉妬しました。どの雑誌も、強い理念とメッセージをもって、一次的に情報を作り出し、魅力的な手法とともに発信しているように感じます。
この「一次的」というところが大切で、今、ウェブでメディアとして機能しているものは、何かのレビューだったり、レポートだったり、ただの転送であったり、二次的あるいはそれ以降の情報がとても多いように思います。雑誌業界は不況で苦しいというけれど、それでも僕が羨ましく思う理由はここにあるのだなぁと、ようやく認識しました。
周りやTwitterをみた限り、ウェブ業界からの参加者は少なそうだったけれど、もっとたくさんの人がいろんな業界から情報やノウハウを得て、成熟したメディアにしていければ、と思います。
+ TOKYO GRAPHIC PASSPORT:ホーム