表参道ヒルズのテーマ
Roman Andrenの新譜がタワレコで先行発売していると聞きつけて渋谷のタワレコへ。そこで買いそびれていた藤原ヒロシの作品集"In DUB With LUV"が再入荷してた。1曲目が "Theme:Omotesando Hills" というタイトルで、そのものずばり表参道ヒルズの公式BGMが収録されていた。HFらしい美しい旋律のピアノが心地よい良曲なのだけど、それだけじゃなく不思議と懐かしい感覚になった。
なんだろうと思いを巡らすと、ドラクエとかRPGで町を訪れたときによくあるBGMの雰囲気にとても似ていることに気づいた。どこかのどかで、落ち着く感じ。そうかそうかと、すっきりしとした気分になりつつ、これはマーケティング的にも効果があるんじゃないか、とふと考えた。
表参道ヒルズみたいに、ああいう場所にあってアパレルが多数入っている商業施設は女性客がほとんどだろう。そこでビジネスチャンスを逃がす原因に、退屈になって帰りたがろうとする彼氏の存在は割と大きいように感じる。
そこにRPGの町的なBGMが流れる。彼氏はなんだかゲームのなかの主人公みたいな気分になって、この町のなかを歩き回ることが楽しくなってきたりするんじゃないかと思った。
まあHFはきっと、そんなこと考えて作ったわけじゃないだろうけど、なくともこの曲を聴きながら町を歩いた僕は、そんな気分になった。
物理的なモノの挙動をデジタルメディアでメタファーとして使うことはよくあるけれど、その逆のパターンもあるのだなぁ、と。これも一種のARですかね。
ほかにも、いろいろ応用できそうだなぁ。
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